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カピオラ二 コミュニティー カレッジの巨大なサボテン
ダイヤモンドヘッドの麓(ふもと)にある
カピオラニ・コミュニティー・カレッジ(KCC)は、
ハワイ大学システム(University of Hawaii Sistem)に属する大学の1つで、
7つのカレッジのうち最大規模の大学だそうです。
世界35か国から7000人の学生が集まっている大学で、
留学生も多く一緒に学んでいるそうです。
この大学(KCC)の駐車場でファーマーズマーケットは、
毎週土曜日に開催されています。
このファーマーズマーケットは
ハワイでも最も大きなファーマーズマーケットの1つとして有名なんですって!
野菜や、果物、チョコレート、やパンなどが出店されています。
ダイヤモンドヘッドの麓のファーマーズ、
いい環境下で、いいですよね〜
そのファーマーズは次回また色々お伝えしますが、
ここにある駐車場のサボテンが凄い!!
車で走行中に見えた巨大サボテン!
何だろうと寄ってみました。
車を駐車場に止め、サボテンの近くに行くと
少し怖ささえ感じるほどのサボテンの大きさに圧倒されました。
しばらく、端から端までずっと色々な種類のサボテンを見て歩きましたが、
つい、「怖い〜」と口から洩れてしまう圧倒されるサボテンたちでした。
何せ、針が凄い!
そして私の2倍以上の巨大さ!!
でもこのサボテンには暖かい話の続きがありました。
このサボテン公園は MORISO TERAOKA (以降寺岡氏と呼びます)
によってつくられました。
彼は60歳で退職し、
その後、60歳でこのカピオラニ・コミュニティーカレッジ(KCC)の学生として学び、
またサボテンの収集家でもあったそうです。
ある日この場所に寺岡氏は自分の趣味であるサボテンを
この場所が日当たりが良くサボテンに最高の場所だと考え、
この場所に色々な種類のサボテンを植えたいと思い立ち、
KCCの学長にお願いし、許可を取り無償でサボテンを植え始めたそうです。
4年間、周りの雑草を取り、沢山のサボテンを植え、
それを見ていた職員や学生たちも無償で手伝い、
今のようなサボテン公園が出来たそうです。
サボテンは寺岡氏の思った通り、
サボテンにとって最高に適した場所で、どんどん育っていったそうです。
1989年にはその功績をたたえ、KCCの学長から「功労賞」をもらい、
その後1990年と1998年には外部サークルから「景観賞」をもらい、
色々な雑誌やTVでその努力を取り上げられるようになったんだそうです。
今のサボテンを見れば、これらの賞をもらった意味が解ります。
本当にお金を出してサボテン公園として経営してもいいくらい、
凄いサボテンたちです。
少々大きすぎて「怖さ」も感じますが、
寺岡氏のサボテンへの深い愛情も感じられると思います。
サボテンの周りは落ち葉1つ無く綺麗に清掃されてました。
きっとKCCの学生たちが守っているのではないでしょうか。
1度見に行ってみてください。
掲載者:ハワイコンドミニアム.COM ハワイ、ワイキキでコンドミニアムをお探しでしたら、ハワイコンドミニアム.COMにご連絡ください。ワイキキの中心にあるコンドミニアムです。