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ハワイの牛乳と日本の牛乳製法が違ってたんです。
前回のブログで日本の牛乳は薄めてない事をお伝えしましたが、
今回ハワイの牛乳を飲んで、「薄い!!」って感じた方の為に調べてみました。
初め、アメリカはローファットの食べ物多いですので、
その流れで薄い牛乳にしているのだと思ってました。
アメリカ人はちょっとではなくすごーく太ってしまう人多いですもんね。
2012年に米疾病対策センター(CDC)がワシントンで肥満に関するフォーラムが開かれ、
2030年にはアメリカ人の42パーセントが肥満になるとの見通しが示されたんです。
現在の肥満のパーセントは36%
だそうです,アメリカで脱肥満が叫ばれているのになぜ?
なんと現在でも大人の3人に1人が肥満の基準値に達しているようです。
日本でもご存知のBMI値によってその数字が出されたようです。
BMI値(体格指数)は
体重(s)÷身長(m)×身長(m) です。
身長158センチで体重が53キロだとしたら
53÷1.58×1.58 です 21.233 ですね。
18,5未満で やせ
18.5〜25未満が標準だそうです。
25〜30未満で肥満、
30以上が高度肥満だそうです。
今だにアメリカの肥満は増えているんですって。
脱線しましたが、そんなことで牛乳も薄く作ってあるのだと思ってました。
ところが、日本とアメリカの牛乳の味の違いは、
殺菌処理の仕方が大きな違いのようです
日本は超高温瞬間殺菌で処理
されているのが主流だそうです。
62度〜65度で30分加熱するのが
低温長時間殺菌(LTLT)
75度で15秒殺菌するのが
高温低時間殺菌(HTST)
120度〜130度で2〜3秒加熱する
超高温瞬間殺菌(UHT)
があるようです。
日本の牛乳は120度以上で瞬間に殺菌する
超高温瞬間殺菌で処理されているのが大半だそうです。
この方法では、生乳の菌は殆ど殺してしまうらしいです。
アメリカの一般的な殺菌方法は
HTST (高温低時間)で、
LTLT(低温長時間)という63度で30分の殺菌で、
低温殺菌方法と同じ様な効果が得られるらしいです。
低温長時間が一番いいらしいですけど、
量産できない為値段も高いらしいです。
まぁ殺菌処理の違いも大きいと思いますが、
アメリカの広ーい農場で食べ物も違う牛ですからね〜。
そうゆう理由も1つあるのではないですかねー。
アメリカではその他に色々な種類の牛乳があるので、
下記に記載しておきました。
○ ローファット (脂肪分1%)
○ ファットフリー (無脂肪)つまりスキムミルク、
○ Whole(ホール) これは日本でもおなじみの味に
一番近いもので、(脂肪分3,5%程度)
○ ハーフアンドハーフ 日本では殆ど見かけない。
コーヒー用ミルクで牛乳とクリームを半々に混ぜたもの
脂肪分は10%〜18%程度
日本の牛乳は脂肪分3,8%や、4,2%で濃くて美味しい!
アメリカではFatは敵なので、ここまで濃い牛乳は無いようです。
ですので、やっぱり薄いんですね〜。
薄めている訳ではないんですよね〜。
実はアメリカ人が日本の牛乳を飲むと、
反対に濃くて美味しくないと感じる人が多いようです。
長い間馴染んだ味が最高なんですね。(笑)
掲載者; ハワイコンドミニアム.com
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